なんでもできます!やります!の探偵社は危険です

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探偵業法が施行され10年が経ちました。この探偵業法によって反社会的な団体に関わる人物が探偵業を営む事が難しくなったせいか、探偵に関する事件が減少したように感じています。これは探偵業を真面目に営んでいる者にとっては大変嬉しい事です。

4年ほど前となりますが、他県の探偵社が警察官の戸籍謄本を不正に取得する事件がありました。その事により全国の探偵社が信頼を失墜され窮地に立たされました。それまで探偵社と言えば、携帯電話や車のナンバー、生年月日などから身元を割り出したり、保険会社情報や銀行口座なども調べる事ができました。しかし、前途に述べた事件以降こういった情報調査はグレーゾーンからレッドゾーンへと変化し、現在弊社ではこのような調査をお断りしております。

こうした流れの中、未だにインターネットなどで大々的に広告を打ち、情報調査を継続している会社が存在します。なぜ摘発されないのか?そこが不思議なのですが、なんでもアリの探偵社にはお気をつけください。

なんでもアリの探偵社トラブル事例として、示談の請け負い業があります。探偵業ともそもそも調査をする事が業務であり、お金の事で仲介に入ったりしてそれを元に利益を得たりはしません。又、別れさせ屋も同じです。別れさせる代金として100万円を要求して、仕事もせずに今回は失敗でした。というようなお話を未だに耳にします。大半、そのような業務を行っている会社は社名すら聞いた事のない会社(インターネットの検索結果には上がってきますが)ばかりなのです。

悩み事を抱えて、インターネットでどこの会社が良いか分からず困っている方は、まず、その会社の会社概要に目を通して下さい。代表者名が無い場合や業歴が書いてないなど何か不自然な点が必ず見えてきます。又、単独の営業スタイルよりは信頼のある探偵協会に入会している会社の方が安全と思います。

電話で料金を問い合わせる際も、電話では安い料金を言われ、実際にあったら高額な見積もりだったと言う事をお聞きしますので、念には念をで、探偵社とお取引をお考えの方は相手の了承を得た上でボイスレコーダーなどで記録されると、後々のトラブルを防げると思います。

素敵な人生にする為に探偵社はうまく活用してください。