親権問題/将来的ビジョン

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こんにちは調査員Yです(*^^*)少しづつ気温も穏やかになってきましたね。

弊社の方は今月も慌ただしく過ぎております。

最近のニュースとして、ようやく日本の家族法の改正がなされそうです。

以前お書きしたブログでも触れた話題ですが、日本では離婚すると親権は殆ど、女性が得てきました。

親権が得られないなら、と言う理由から離婚を避けて来た男性も多かったと思います。(子供を思って離婚を避ける気持ちは父親も母親も同じですが)

これまでの『単独親権』では子供の利益にはならないと言う一方、DVが絡んでいる事もあり、非常に難しい問題でした。

ですが、現行の法律では社会情勢の変化に対応できていない事も事実です。

『父母は婚姻関係の有無にかかわらず、子供への責務は果たさなければならない』を軸として、離婚する場合には共同親権か単独親権か父母で協議して決める。

合意に至らない場合には、家庭裁判所が親権者を決める。という流れになりそうです。

共同親権への強い反発意見として根強いのが、『離婚後も、DVや子供への虐待が続くおそれ』。

やはり、法律を改正するにはとてもハードルが高い問題があると感じますね。

子供自らが、親から虐待を受けていると、学校の先生や大人に言えれば、もう少し防げる事あると思いますが、精神的支配または、言えば更にひどい事をされるかも、という恐怖から何も言えずにいる子供がいると考えます。

私は仕事柄、ご家庭の問題と関わりますので、身近な問題と言えます。

先日の事ですが、福岡市内のコンビニエンスストアのトイレを利用させて頂いた時に、DVに関する相談窓口のポスターが貼られていました。

こうしたポスターが至る所にあれば、知恵が子供たちにも浸透するのではと期待しております。

自分の子供を通じて、相談機関がある事を子供の友達にも広めていくように話をしていますが、各家庭での、ちょっとした会話が、こういった問題を防ぐ一歩かもしれませんね。

もう一話させて頂きます(*^^*)

先日、私は長崎市科学館へお邪魔しておりました。

様々な催し物が開催されていたのですが、中でも私の目を引き付けたのが『おもちゃ病院』

この病院はその名の通りおもちゃの病院で、地域ボタンティアの方が壊れたおもちゃを無料でなおしてくれると言う場所です。

ボランティアの方々の多くは白髪で、社会経験豊富な方ばかり。

私も会社を引退したら、何かしらボランティア活動を通じて地域に貢献したいなーと。良い将来的ビジョンができました。ブログ〆ます。

【写真:長崎おもちゃ病院です】